こんにちは!
カナダ・トロントでワーホリをしてきました。
英語があまりできないにもかかわらずローカルレストランのホールスタッフとして働くことができました。

日本人のいない完全英語環境で大変でしたが、とても貴重な経験ができたのでその時のことを紹介したいと思います。
これからワーホリする人の役に立てばうれしいです!
どうやってローカルの仕事を見つけた?

ワーホリで仕事を見つけるには、emapleなど掲示板を使う方法とレジュメ(履歴書)を直接持って行く方法、友達などのコネが主な方法です。
僕はレジュメを直接お店に持って行く方法で見つけました。これが一番返事をもらいやすい方法だと思います。
ローカルレストランで仕事を見つけるまではジャパレスのラーメン屋さんで働いていました。
サーバーでしたが日本の環境で英語を使える機会が少なく、学べることもあまりなかったので2週間で辞めました。
その後は、ローカルのお店に何件もレジュメを配って歩きました。
なかなか返事をもらえないので肉体的にも精神的にもつらかったです。
たまたま持って行ったイタリア料理のお店のマネージャーからメールをもらい後日面接をすることになりました。
そして面接も何とか乗り越えて、採用してもらえました!
仕事が見つかるまでに3週間くらいかかりました。

仕事をゲットするための詳しい方法はこちらの記事でまとめています!
ワーホリで仕事をゲットするための5ステップ
ローカルレストランでの仕事
ポジション

なんとか面接を合格し、ポジションは『バッサー』というポジションになりました。
このポジションの仕事は、サーバーやバーテンダーのお手伝いのようなポジションになります。
料理を運んだり、テーブルをセットしたり、テイクアウトの用意をしたり何でもやります。
お客さんと接する機会もありますし、他の従業員の人たちにいろいろ頼まれたり、連携が必要なのでたくさん英語を使います!
サーバーやバーテンダーはメニューの作り方や材料、お酒の種類など説明できるようにならないといけません。
(もちろんバッサーのポジションもできたほうがいいですが...)
バッサーのほうが少し難易度が低いのでワーホリに来た人にはちょうどいいレベルの仕事だと思います!
海外レストランのポジションについてまとめた記事です。サーバー以外にもいくつかあります。
日本より細かい海外レストランのポジション
トレーニング期間
初めの2週間はトレーニング期間でした。
同じバッサーポジションの人とペアなり一緒に行動しながら仕事を教えてもらいました
同じ年くらいの大学生が多かったのですが、英語がとても早くて全然聞き取れませんでした

仕事自体はそんなに難しくないので、たまに聞こえてくる単語と目で見て覚えるようにしました。
しかし、声をかけられてあれやってこれやって言われるととても困りました。
ペアの人に聞けばなんでも優しく教えてくれるので何とかなりました。仕事のハンドブック的なのもあったのでそれも読んで仕事を覚えました。
また、メニューも覚えなくてはいけませんでした。キッチンスタッフの人が丁寧に説明してくれたのですが、英語なので全く理解できません。
説明の後にメニューテストを受けることになったのですが、0点でした

これから勉強してねってことで許してもらえました。メニューに関する資料をもらって家で頑張って覚えました!
英語の問題がある分とにかく真面目にがんばって働きトレーニング期間が終了しました。

仕事スタート!
トレーニング期間が終わってペアと仕事をすることも終わりました。
忙しさにもよりますが、バッサーのポジションの人は2人から3人基本的にいます。
とにかく片づけをして、料理を運ぶことを必死にやりました。
基本的な仕事は問題ないのですが、他のスタッフから何か仕事を頼まれた時が一番問題で英語が聞き取れなくて困ってしまいます。
聞き返して何とか理解しようとしました。
しかし、忙しいときに英語が聞き取れないと迷惑をかけてしまうので、とても罪悪感がありましたが、それでもみんな怒らず優しく接してくれました。
特に難しく感じたのが、席の番号。キッチンスタッフの人が料理を運ぶテーブルの番号を言ってくれるのですが、『14』と『40』、『15』と『50』などはしょっちゅう間違えました。

とにかくネイティブの人たちしゃべるのが早いです。。。

レストランはランチタイムとディナータイムの両方営業していて、ランチタイムのシフトに入ると朝ご飯のまかないが食べれて、閉店のシフトに入ると夜ご飯のまかないが食べれました。
賄いを食べている間も時給がもらえました!
また仕事終わりには缶の飲み物も一つもらえました。ジュースやビールも飲めました。
時給は12.2ドルでしたが途中から14ドルに上がり、チップは平均で1時間9から10ドルくらいもらえました!
労働環境は日本と比べるとかなりゆるく働きやすかったです!
オーダーミスしたピザを食べれたり、ヒマなときにキッチンスタッフの人が料理を作ってくれたりして色々食べさせてくれたりもしました。
トロントの場合、夏は学校が夏休みだったり観光客も多いので忙しくなりますが、冬は寒く観光客が減るので暇になります。
仕事を見つけるには夏のほうがいいです。チップも忙しいほうがたくさんもらえます!
まとめ

英語ができなくても何とか仕事を見つけることができ、ローカルレストランで働けました。
簡単ではなかったですが、仕事仲間のカナディアンの人たちもとてもやさしく接してくれて日本よりも働きやすい環境で英語はもちろんいろいろなことを学ぶことができました。
ワーホリに行ったらぜひ現地の人と働いてみてください!!